オトガイ舌骨筋棘 ( おとがいぜっこつきんきょく、英:geniohyoid spine )

 

  

以下は「日本人体解剖学」の解説文となる。

「正中線にあるオトガイ隆起に相当した4個の尖鋭な小突起の集まり。そのうち、上方の1対をオトガイ舌筋棘、下方の1対をオトガイ舌骨筋棘といい、いずれも同名の筋が起始する。 」

 

また、「船戸和弥のHPでは以下のように解説している。

「下顎体の内面には正中線の下端に近く、密接して上下にならぶ2対の小突起、オトガイ棘がある。上方のやや大きな棘はオトガイ舌骨筋の着く所である。JNAではオトガイ舌筋棘と呼ばれていた。 」