陰部神経管 ( いんぶしんけいかん、 英: pudendal canal

 

 陰部神経管とは

 

 ・上で「骨盤内の内閉鎖筋と坐骨の間?」と記しているが、インターネットで画像検索をしてみると以下の2つのパターンが見られる。

 1 . 骨盤を内側から見た場合、陰部神経管が内閉鎖筋の下部(内閉鎖筋と坐骨の間)に位置するように描かれ

   ているもの。 ( 下の左のイラスト )

 2 . 骨盤を内側から見た場合、陰部神経管が内閉鎖筋の縁(坐骨の付着部付近)付近の筋膜に包まれるように

    描かれているもの。 ( 下の右のイラスト ) 

  

     

 以下は「船戸和弥のホームページ」の解説文となる。

 「陰部神経管はアルコック管とも呼ばれる。内閉鎖筋の内側に沿って位置するトンネル状構造で、内閉鎖筋膜にかこまれた形で存在する。内陰部動・静脈および陰部神経が通る。」

 また、「 Wikipedia 」では以下のように解説している。

「 The pudendal canal ( also called Alcock's canal ) is an anatomical structure in the pelvis through which the internal pudendal arteryinternal pudendal veins, and the pudendal nerve pass.

【 structure 】

 The pudendal canal is formed by the fascia of the obturator internus muscle, or obturator fascia.
It encloses the following:

 These vessels and nerve cross the pelvic surface of the obturator internus. 」

 

【 参考になるサイト 】

イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅰ

イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅱ

イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅲ

イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅳ