インカ骨 ( いんかこつ、英:inca bone

 

日本人体解剖学 (上巻) 」には以下のような解説が見られる。

「結合組織性骨として発生する後頭鱗の上部は、特別な骨質として下方の軟骨性骨から分離し、左右の頭頂骨の間に介在することがある。頭頂間骨(interparietal bone)(あるいはインカ骨:inca bone)と呼ばれ、二分あるいは三分していることがある。」

 また、「船戸和弥のホームページ」では以下のようになっている。

「後頭鱗上部の後頭面にあたる部が独立の骨となっていることがありこれを頭頂間骨という。南米ペルーのインカ族に多いためインカ骨(Os Incae)ともいう。 」

 

 

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