胃脾間膜 ( いひかんまく、英 : gastrosplenic ligament )

 

 

日本人体解剖学 (下巻) 」では以下のように解説している。

「 脾臓を包んだ腹膜は、脾門に集まって胃脾間膜となり、それより前方に進み大弯の左側縁に移行する。なお、脾臓の後(上)端と横隔膜との間には 横隔脾ヒダ脾腎ヒダ )phrenicolienal ligament が張っている。」

 以下は「 船戸和弥のHP 」の解説文となる。

「 胃脾間膜は後(背側)胃間膜のなかに脾臓が発生し、大弯と脾臓との間の間膜は胃脾間膜といわれる。胃脾間膜は大網の左端にある。」

 
   

・以下は「 Wikipedia 」の解説文となる。

「 The gastrosplenic ligament ( ligamentum gastrosplenicum or gastrolienal ligament ) is part of the greater omentum.
Embryonically the gastrosplenic ligament is derived from the dorsal mesogastrium.[1]
The gastrosplenic ligament is made of peritoneum that connects the greater curvature of stomach with the hilum of the spleen.
Contains: Short gastric vessels and left gastro-epiploic vessels.」

【 語 句 】

greater omentum : 大網  ・ dorsal mesogastrium : 大網  ・ peritoneum : 腹膜  ・ hilum : 臍  ・ spleen : 脾臓  ・ Short gastric vessels : 短胃動・静脈   ・ left gastro-epiploic vessels : 左胃大網動・静脈 

 

【 参考になるサイト 】

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