アントシアニン ( 英:anthocyanin )

 

 ポリフェノールの一種。

【もっと詳しく】

 花や果実の色素の部分に含まれるポリフェノールの一種で、構造の違いにより様々な種類がある。

 

【アントシアニンの働き】

  1.抗酸化作用
活性酸素の発生を抑制することで、細胞のガン化や老化を抑えることができる。
2.視力向上
視神経の働きを支えているロドプシンという色素の再合成を促し、疲れ目を予防、改善し
視力を向上させる。その作用には即効性があり、摂取後、4時間後には効果が見られるが、
24時間後には消失するといわれている。
3.肝機能向上
肝障害のあるラットにアントシアニンを与えると、血液中の有害物質が3分の1までに
抑えられることから、アントシアニンには肝機能を向上させる働きがあると考えられている。
4.血液浄化、など。

 

【アントシアニンを多く含む食品】

  ベリー類(クランベリー、ブルーベリー、ブラックベリー、ラズベリーなど)、赤キャベツ、黒大豆、
黒ゴマ、紫イモなど。