橋中脳静脈  ( きょうちゅうのうじょうみゃく、 英 : pontomesencephalic vein )

 

船戸和弥のHP 」では以下のように解説している

「 前橋中脳静脈は視床下部、視交叉、視索、漏斗からの静脈が集合して視交叉槽の天寿を形成する部分から始まり、正中近傍を後走し脚間窩に至り、脚間窩の最深部付近を走行する。そして、橋腹側正中の前面を下行し、延髄前面に向かう。この前橋中脳静脈の特徴的な走行は①視交叉槽の天井、②脚間窩の位置、③橋および延髄前面正中を同定する上で重要である。 」