底側指静脈 ( 後脛骨静脈に注ぐ静脈の1つ )

 ( ていそくしじょうみゃく、 英 : plantar digital veins )

 

 

 ・「 各趾の底側における静脈網から血液を集め 」( 船戸和弥のHP

 

 「 日本人体解剖学 」および「 船戸和弥のHP 」では以下の5つの静脈を「後脛骨静脈に注ぐ静脈」としている。

  

 

【「 数」に関して 】

 「 船戸和弥のHP 」でも「 Wikipedia 」でも底側指静脈の数に関しては、はっきりと「 ~本 」という形では言及していない。ただ、背側指静脈と同じように「各指の両側縁を走っている静脈」になるはずなので、「 5指 × 両縁 (2) = 10 」ということで、片足に10本ということでよいと思われる。そのうち、隣接指の対向縁を走っている2本の底側指静脈が合して1つの底側中足静脈となるはずである。

 

 

 

 

 

 

 

 以下は「 Wikipedia 」の解説文となる。

「 The plantar digital veins arise from plexuses on the plantar surfaces of the digits, and, after sending intercapitular veins to join the dorsal digital veins, unite to form four metatarsal veins. 」

【 語 句 】

・ intercapitular vein : 骨頭間静脈   ・ dorsal digital veins : 背側指静脈  ・ metatarsal veins : 中足静脈 

 

【 イラスト掲載サイト 】

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