深中大脳静脈 ( 大脳の深在性の静脈の1つ ) 

( しんちゅうだいのうじょうみゃく、 英 : deep middle cerebral vein )

 

船戸和弥のHP 」では以下のように解説している。

「 深中大脳静脈は、外側溝の奥深くに存在し、島の後限溝に始まり、前方・下方へ走行し島限で他の島の静脈と合流して深中大脳静脈となる。この静脈が前有孔質の下方を走行する際、前大脳静脈と5~6本の下直静脈が吻合する。島と弁蓋部の皮質の血液を集める。 」

  

 また、「 船戸和弥のHP 」では脳底静脈を3つの区分に分け、それぞれ注ぎ込む静脈を挙げているが、深中大脳静脈は第1区に注ぎ込む静脈の1つとなる。