上鼓室動脈　（ 中硬膜動脈の枝 ）　（ じょうこしつどうみゃく、 英 ： superior tympanic artery ）

 

上鼓室動脈とは

　　

　・「 大錐体神経管裂孔から下降して鼓室に至る。」（ 日本人体解剖学 ）

　・「 岩様部枝に近接して起こり、小錐体神経とともに中耳に分布する。他の鼓室動脈と吻合する。」　　（船戸和弥のホームページ）

　以下は中硬膜動脈の枝を簡単に表した図となる。

　　

　また、以下は顎動脈の第1区（ 下顎部 ）の枝を簡単に表した図となる。

　

　　　

   

右鼓室内側壁

（斜め矢状断面）

内頭蓋底

頭蓋（矢状断面）

 

 

　以下は「 Wikipedia 」の解説文となる。

「 The superior tympanic artery is a small artery in the head. It is a branch of the middle meningeal artery. On entering the cranium it runs in the canal for the tensor tympani muscle and supplies this muscle and the lining membrane of the canal. 」

【 語 句 】

・ cranium ： 頭蓋 　　・ tensor tympani muscle ： 鼓膜張筋　　・ membrane ： 膜 　

 

【 イラスト掲載サイト 】

・ イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅰ

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