浅掌動脈弓 ( 尺骨動脈の枝 ) ( せんしょうどうみゃくきゅう、英 :superficial palmar arch )

 

浅掌動脈弓 とは

  

   

   

 以下は「 船戸和也のHP 」の解説文となる。

 「 浅掌動脈弓は長指屈筋腱の表層で外反した母指の先端から手掌に引いた線のあたりにある手の動脈弓。尺骨動脈の本幹のつづきとみなされ、これに橈側から橈骨動脈の浅掌枝が加わる。ときに正中動脈がこれに加わることがある。手掌腱膜の直下で屈筋支帯や浅指屈筋の表層にあり、指に向かって凸の動脈弓で、総掌側指動脈と固有掌側指動脈を出す。」

 

右手( 掌面 )

右手( 掌面 )

 

 

 

 

 

 

 以下は尺側動脈の枝を簡単に表したものとなる。 ※ 参考 :「 日本人体解剖学