貫通枝(内胸動脈の枝)( かんつうし、英:perforating branches )

 

貫通枝とは

  

  

・「 胸骨の外側縁の近くで、肋間筋を貫いて胸郭の前面にいき、乳腺枝を乳腺に、筋枝を大胸筋などに、皮枝を皮膚に送る。 」( 日本人体解剖学

・「 内胸動脈の貫通枝は内胸動脈から第1~6肋軟骨間隙を貫いて皮膚および皮下組織に分布する小枝 。 」( 船戸和弥のホームページ

 

 

 

 

 

 

 

 以下は内胸動脈の枝を簡単に表した図となる。 参考 :「 日本人体解剖学

  

 以下は「 Wikipedia 」の解説文となる。

「 The perforating branches of the internal thoracic artery pierce through the internal intercostal muscles of the superior six intercostal spaces. These small arteries run with the anterior cutaneous branches of the intercostal nerves.
The perforating arteries constitute part of the blood supply to the pectoralis major and the overlying tissue and skin. The second, third and fourth perforating branches give off medial mammary branches, which become enlarged during lactation.」

【 語 句 】

・ pierce : 貫通する  ・ internal intercostal muscles : 内肋間筋  ・ the anterior cutaneous branches of the intercostal nerves : 肋間神経の前皮枝   ・ constitute : 構成する  ・ pectoralis major : 大胸筋   ・ overlying : 重なっている  ・ medial mammary branches : 内側乳腺枝   ・ lactation : 授乳期間 

 

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