迷路動脈 ( 前下小脳動脈の枝 ) ( めいろどうみゃく、 英 : labyrinthine artery

 

 迷路動脈とは

  

 以下は脳底動脈の枝を簡単に表した図となる。

  

 ・ Wikipediaには脳底動脈から分岐する確率は「15%未満」との解説が見られる。 

 ・「上小脳動脈および椎骨動脈からも分岐する」と解説しているサイトも見られる。

  「 It usually originates from the AICA (~85%), although it can also branch from the basilar artery(~15%), vertebral artery (~5%) or even superior cerebellar artery. 」

  

  

 「 内耳動脈 」という名称の動脈は「 日本人体解剖学 」や「 船戸和弥のホームページ 」の索引には見られないが、インターネットで検索をかけてみたところ、いくつかのサイトで用いているのが確認できた。また、英語で画像検索をかけてみると、同じ動脈をあるサイトでは「labyrinthine artery」としているところもあれば、別のサイトでは「internal auditory artery」と表示しているところも見受けられる。

 

鼓室内側壁、

斜め矢状断面 ⇒ 断面

 

 以下は「 Wikipedia 」の解説文となる。

「The labyrinthine artery ( auditory artery, internal auditory artery ), a long slender branch of the anterior inferior cerebellar artery (85%-100% cases) or basilar artery (<15% cases), arises from near the middle of the artery; it accompanies the vestibulocochlear nerve through the internal acoustic meatus, and is distributed to the internal ear.[1]

【 語 句 】

vestibulocochlear nerve : 内耳神経   ・internal acoustic meatus : 内耳道  ・ be distributed ~ to : ~ に分布する  

 

【 イラスト掲載サイト 】

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