食道動脈 とは
・「 日本人体解剖学 」では、「 動脈 」という呼称に対して「 branch 」という英単語を用いている。sれに対して、「 船戸和弥のホームページ 」では「 動脈 (artery) 」および「 枝 (branch) 」の両方の呼称を用いている。
・食道に至る動脈は、この胸大動脈の枝である食道動脈（食道の中位1/3に至る）の他に以下の2つの動脈が挙げられる。
1 . 下甲状腺動脈の食道枝（ 食道の上位1/3に至る ）
2 . 左胃動脈の食道枝（ 食道の下位1/3に至る ）
・「Wikipedia」には上記の2つの動脈以外に下横隔動脈の名称も見られる。
以下は胸大動脈の枝を簡単に表したものとなる。参考：「 日本人体解剖学 」
以下は「 Wikipedia 」の解説文となる。
「 The esophageal arteries four or five in number, arise from the front of the aorta, and pass obliquely downward to the esophagus, forming a chain of anastomoses along that tube, anastomosing with the esophageal branches of the inferior thyroid arteries above, and with ascending branches from the left inferior phrenic and left gastric arteries below. These arteries supply the middle third of the esophagus. 」
【 語 句 】
・ obliquely ： 斜めに ・ esophagus ： 食道 ・ anastomose ： 吻合 ・ inferior thyroid arteries ： 下甲状腺動脈 ・ left inferior phrenic artery ： 下横隔動脈 ・ left gastric artery ： 左胃動脈
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