前肋間枝(内胸動脈の枝)( ぜんろっかんし、英:anterior intercostal branches )

 

前肋間枝とは

  

 ・ 肋間隙に分布する動脈は、このほかに 肋間動脈 (posterior intercostal arteries) がある。 

  

 以下は「 船戸和也のHP 」の解説文となる。

 「 内胸動脈の前肋間枝は胸壁の肋間隙の前部に分布する動脈で、1-6は内胸動脈の枝。7-11は筋横隔動脈の枝である。」

  

 ・ 1枝は肋骨上縁を走り、もう1枝は肋骨の下縁に沿って内・外肋間筋の間を後方に走って肋間動脈と吻合をする。

  

 

肋間動脈/神経

(模型図)

 

 

 以下は内胸動脈の枝を簡単に表した図となる。 参考 :「 日本人体解剖学

  

 

以下は「 Wikipedia 」の解説文となる。

「 Twelve anterior intercostal branches, two to each of the top six intercostal spaces. In a given space, the upper branch travelling laterally along the bottom of the rib until it anastomoses with its corresponding posterior intercostal artery. The lower branch of the space anastomoses with a collateral branch of the posterior intercostal artery. 」

【 語 句 】

intercostal spaces : 肋間隙   ・corresponding : 対応する  ・  posterior intercostal artery : 肋間動脈   ・ collateral branch : 側副枝 

 

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