内耳神経は
・内耳神経は 前庭蝸牛神経 とも呼ばれる。(船戸和也のHP)
以下は内耳神経が神経系の中でどの位置にいるかを簡単に示した図となる。
脳神経の一般的な分類の仕方として、「頭部の特殊感覚を支配する神経」、「体性運動神経」、そして「鰓弓(性)神経」の3種類があるが、内耳神経は感覚器(聴覚・平衡覚)を支配する「特殊感覚を支配する神経」となる。
内耳神経は
■ 蝸牛神経 ■
「日本人体解剖学 (下巻) 」では以下のように解説している。
「蝸牛神経のラセン神経節に起こる蝸牛神経線維(一次ニューロン)は、上根(前庭根)とともに脳幹に入って、菱形窩で次の2核に終わる。
・ 蝸牛神経腹側根
・ 蝸牛神経背側根 」
■ 前庭神経 ■
「日本人体解剖学 (下巻) 」では以下のように解説している。
「前庭神経の前庭神経節に起こる前庭神経線維(一次ニューロン)は、橋とオリーブとの間を通って脳幹に入り、菱形窩で同側の次の4核に終わる。
・(前庭神経)内側核
・(前庭神経)外側核
・(前庭神経)上核
・(前庭神経)下核 」
脳(底面) |
脳神経(前面) |
脳神経・小脳切断(左側面) |
右耳・前面 |
右内耳道底を斜め後方から見て |
蝸牛神経 |
前庭神経 |
神経核(側面) |
神経核(腹側面) |
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【参考になるサイト】
・イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅰ
・イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅱ
・イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅲ
・イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅳ
・イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅴ
・イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅵ
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