このサイトは、一部の例外ののぞいては、「日本人体解剖学」に準じて作成している。 「日本人体解剖学」では「人体の区分」として、以下のように大きく「人体の部分」と「人体の部位」に分けている。

 

 「日本人体解剖学」では、人体を大きく体幹と体肢の2つに分け、体肢をさらに上肢と下肢に分けている。このサイトでも最初はそれに準じようとしたが、いろいろとネットで調べていくと、そのような分け方は少数派で、ほとんどの場合は体幹と頭部および頚部は分けて考えられている。よって、このサイトでも後者に従うことにした。

・人体は大きく、最も上部に位置する頭頚部、身体の中心となる体幹、そして体幹に付属している体肢の3つに分けられる。

・体肢は、いわゆる腕にあたる上肢と脚にあたる下肢の2つに分けられる。

・頭頚部は、「(部)」と「(部)」の2部よりなる。

・体幹は、「(部)」「(部)」そして「(部)」の3部よりなる。

・上肢は、「」「上腕」「前腕」、そして「」の4部よりなる。

・下肢は、「会陰」「大腿」「下腿」、そして「」の4部よりなる。

    

 

 ちなみに、以下が 「日本人体解剖学(上)」の人体の部分になる。

   

 

 また、「プロメテウス解剖学アトラス解剖学総論/運動器系 第2版」では、「頭部」「頚部」を最初から「体幹」から独立させている。