食道枝 ( 左胃動脈の枝 ) ( しょくどうし、英 : esophageal branch )

 

食道枝 とは

   

 以下は「日本人体解剖学」の解説文となる。

「 腹腔動脈の3枝のうち最も細く、まず左上方に走って胃の噴門に至り、そこから小弯に沿って右下方へ反転して走り胃の前・後壁に分布し、固有肝動脈から起こる右胃動脈と吻合し、胃冠状動脈となる。左胃動脈は、また枝を噴門および食道(これを食道枝という)に送る。 」