虫垂動脈 とは
虫 垂 ( vermiform appendix ) : 盲腸 ( cecum ) の内側下壁から出ている円柱状の器官。平均的な長さは約6.5㎝、太さは約0.5~1㎝。
「 船戸和弥のホームページ 」では以下のように解説している。
「 回結腸動脈の虫垂動脈はまず回腸の後方、ついで虫垂間膜の自由縁のなかを走る。変異が多く、しばしば重複する。」
以下は回結腸動脈の枝を簡単に表したものとなる。
回結腸動脈の枝
(模型図)
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上腸間膜動脈の枝
(模型図)
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以下は「 Wikipedia 」の解説文となる。
「 The appendicular artery ( appendiceal artery ) commonly arises from terminal branch of the ileocolic artery less commonly from the posterior cecal artery or an ileal artery.[1][2] It descends behind the termination of the ileum and enters the mesoappendix of the vermiform appendix. It runs near the free margin of the mesoappendix and ends in branches which supply the appendix. 」
【 語 句 】
・ posterior cecal artery : 後盲腸動脈 ・ ileal artery : 回腸動脈 ・ ileum : 回腸 ・ mesoappendix : 虫垂間膜
【 イラスト掲載サイト 】
・ イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅰ
・ イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅱ
・ イラストや写真を掲載しているサイト-Ⅲ
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